2024年7月25日(木)更新
【 輪が広がる。】
7月20日(土)、ぶんじ寮にて
ぶんじ食堂を開催いたしました。
この日は、ぶんじ食堂の自然農の畑《つちぼっこの会》の
じゃがいもをたっぷり使ったメニューを
ご用意いたしました。
ほんだ自然農園の本多知明さんの力添えを得て、
《つちぼっこの会》では様々な野菜を育てています。
おかげさまで、今年もたくさんのじゃがいもを
収穫することができました。
収穫の喜びをみんなで一緒に分かち合おうと、
料理番長の三田村慶春さんと、
料理番長見習いの藤下綾子さんが考えてくれた
ごはんのメニューはこちら。
・ツナじゃがのカレー風味
・野菜スティック ポテトチップス添え
・茄子の漬物
・季節野菜のスープ
・ごはん
おやつは、
・自家製梅シロップのヨーグルトゼリー
でした。
ほんのりカレー風味のツナじゃがは、
ほくほく感を感じつつ、スパイス効果で
食欲がそそられる一品に。
時間をかけてじっくり揚げたポテトチップスは、パリパリ。
揚げたてだからこそ味わえるおいしさに
皆さん手が止まらないといったご様子でした。
おやつのヨーグルトゼリーの上には
自家製の梅のコンポートを乗せてお出ししました。
ゼリーのもちもちの食感と
梅の爽やかな味わいを楽しんでいただけましたでしょうか。
そして、この日は食堂に足を運んでくださる方が大変多く、
なんと全部で29食もの料理をお出しすることができました。
(準備が追いつかず、お待たせしてしまった皆様、ごめんなさい)。
元気いっぱいに遊ぶ子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきて、
収穫をお祝いするのにふさわしい、
なんとも賑やかな1日となりました。
それと同時に、改めて、ぶんじ食堂は
たくさんの方々による持ち寄りと
想いによってできているのだなと
しみじみ感じる1日でもありました。
まずは、今回の彩り鮮やかな一皿をご用意できたのは、
お野菜を提供してくださる方がいるおかげです。
大きなズッキーニや太いきゅうり、
紫と白の茄子、真っ赤なトマトなど、
季節の恵みを受けて育った野菜は目にも鮮やか。
わたしたちの取り組みにいつも伴走くださる
清水農園の清水雄一郎さん、
市民農園でご自身で育てたという
お野菜を持ち寄ってくださったのは河西理恵さん、
寮生のゆうこさんからはぶんじ寮
の自然農畑で育てたハーブをいただきました。
ありがとうございました。
「何かできることある? 手伝うよ〜」と
準備の様子を見て、お掃除をかってでてくれた
寮生のわかちゃんとゆうこさん。
ユウスケさんからはごはんのお供にうれしい
自家製のきゅうりのキューちゃんを
お裾分けいただきました。
常連さんが得意の「語り」でその場を和ませてくれたり、
食堂でぜひ使ってと、ご自身の出身に因んだ
魚の合わせかるたをくださる方がいらしたり。
ぶんじ食堂の「欲しいものリスト」を参考に、
ふきんなどを寄付してくださる方もいらっしゃいました。
新鮮なお野菜、
参加者みんなで楽しめるアイデア、
自分の得意なことやできること。
様々な形による持ち寄りと想いが繋がって、
ぶんじ食堂という輪が
ゆるやかに広がっていくのだなと思いました。
改めて、お持ち寄りくださった皆さま、
想いを寄せてくださった皆さま、
足を運んでくださった皆さま、
ありがとうございました。
おやつ番長
ひな
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