2024年11月12日(火)更新
【 全員参加の食堂。】
11月4日(月・祝)ぶんじ寮で
「16時からぶんじ食堂」を開催しました。
この日、集まった野菜、食材は
・里いも、きのこ、人参、ごぼう、小松菜、
豆腐、鶏肉、こんにゃく、車麩
・ぶんじ食堂の自然農の畑
《つちぼっこの会》から
ニラ、チャイブ、生落花生
・先般、参加者からいただいた
新潟・南魚沼産コシヒカリの
新米(5分つき)
ごはんは、料理番長、智美さんの
・ふるさと岩手の「いものこ汁」
鶏肉と野菜、きのこから出た旨味に
醤油で味付けしました。
・車麩の角煮
車麩を戻して、絞って、
粉をつけて焼いて、
タレを含ませたものをオーブンで焼いて、
こっくりとした味にしました。
・ニラのナムルと、小松菜のお浸し
車麩の角煮とは対照的に
あっさりとした味に仕上げました。
・生落花生は、殻付きのまま塩ゆで
・ご飯
ご提供いただいた皆様、
ありがとうございました。
デザートは、
北町で《bacopan工房》を開いている
おやつ番長・亜古さんによる
・「渋皮栗入り米粉のパウンドケーキ」
渋皮栗や卵白は亜古さんお店で
使い切れなかったものを
分けていただきました。
米粉はぶんじ米で作った
自家製のものです。
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さまざまな参加の形
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この日は、秋晴れの休日ということもあって
多くの方に来ていただきました。
国分寺まつりの帰りに寄っていただいた方、
音大の学園祭に行ってきたという方、
おひとりで、またお友達と、
あるいはお子様連れの方など、
さまざな人が集い
楽しいひと時を過ごすことができました。
なかには、おやつの
差し入れをくださった方も。
あれやこれいろんな味が楽しめるよう
みなで分け合っていただきました。
ぶんじ食堂では、
食事を提供する人と
食事をいただく人、ではなく、
どちらも参加する人です。
参加の形もさまざまです。
料理を作って参加する人、
会場を準備することで参加する人、
後片付けで参加する人、
食材を持ち寄って参加する人、
野菜を提供していただく農家さんや、
《つちぼっこの会》で野菜を育てる方は
会場にいなくても参加者です。
食事をする方は、さまざまな話題を持って
お越しいただいています。
その意味で、食事をされる方も
「参加する人」です。
ぶんじ食堂で大切にしていることは、
「みんなで持ち寄って、
みんなで作って、
みんなで食べる」こと。
食事を作る、食事をいただく、
どれも一人ではなく、
人が集まって参加して、
そこから人と人とのつながり、
温もりが生まれます。
誰もが自分のできる範囲で、
自分のペースで参加できる。
そんな場所をこれからも
育んでいきたいと思います。
料理お手伝い 板谷卓巳
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