12/21(土)「旅するぶんじ食堂(ドイツ編)@ぶんじ寮」開催

2024年12月21日(土)更新

【ズィモンさん、細やかなその人柄を味わう。】

12月21日(土)新企画【旅するぶんじ食堂】を開催しました。
第1回目はドイツ編、
学生時代から、長く日本に在住する
ドイツ人、Simon Essler(ズィモン・エスラー)さんを
料理番長にお迎えして、その腕を振るっていただきました。

料理の仕込みのため、
前日から会場であるぶんじ寮に泊られたズィモンさん。
聞けば、ドイツでは冷えた茹でジャガイモを使って
焼きポテト(日本でいうジャーマンポテト)をつくるのだそう。
その細やかな心遣いに、頭が下がりました。

ご用意くださったメニューは、
・焼きポテト
・ほうれん草ソース
・半熟の目玉焼き

少し気の早いクリスマスの日の特別な飲み物として、
・グリューワイン(スパイス入りのホットワイン)
子どもや、アルコールが苦手な人には
・キンダーポンチ(スパイス入りの温めたぶどうジュース)
ズィモンさんのご実家から届いた
本場のスパイスをお裾分けいただきました。

ほか、
・ドイツビール
・りんごジュースの炭酸割り
・フレバ―ティー
など。いずれもドイツの食卓を参考に。

焼きポテトは、煮崩れないジャガイモをと、
こくベジの中からふさわしい品種をお取り寄せ。
カリカリのベーコンが芳ばしく香り立ち、
よく焼かれたジャガイモの表面は、
ドイツ国民の実直さを思わせる舌ざわりでした。

ほうれん草ソースに使った、ほうれん草は2.5キロ。
いつもお世話になっている農家のみなさんに、
準備していただきました
身体に染み入る野菜の濃厚な味わい。
日本ではあまりお目にかかることのない、
このほうれん草ソースも
ドイツの家庭ではよく食卓にのぼるメニューのひとつ。

調理を終えたところで、
ズィモンさんはエプロンを外し、
ホールの参加者に向けてのトーク。
参加者からのさまざまな質問にも応えられました。

この季節、ズィモンさんの故郷は寒く、
暗い日々が続くそうですが、
そんななか家族で囲む食卓のあたたかさは
ぶんじ食堂の目指すところです。

ご参加の皆様、ありがとうございました。
初めての試みでしたが、
楽しんでいただけたことと信じております。

告知をスタートするや、程なくして満席となり、
また、ぶんじ食堂は初めてという方が多く、
並々ならぬ関心の高さをうかがい、嬉しいことでした。

その一方で、いつもぶんじ食堂に
足をお運びいただいている皆様のなかに
お申込みに間に合わなかった方がおられたこと、
申し訳なく思っております。

ズィモンさん、
調理のサポートにまわったぶんじ食堂メンバーのお二人、
ありがとうございました。
お疲れさまでした。

報告:三田村 慶春

12/21(土)「旅するぶんじ食堂(ドイツ編)@ぶんじ寮」開催
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