2025年1月13日(月)更新
【 バトンを渡すように。】
1月13日(月・祝)「16時からぶんじ食堂」を開催しました。
この日のごはんは「小正月を祝う赤米粥」、おやつは「カリカリほくほくの大学いも」です。
<ごはん>
◎赤米粥:白米に新米の赤米を入れて炊いた粥は、ほんのりピンク色。
◎味噌汁:人参、白菜など野菜たっぷり具だくさん汁。
◎季節野菜のおかず:赤米粥には塩味をつけない分、おかずはそれぞれにしっかりと味をつけてお粥のお供になるようにしました。
・大根のステーキに炒めた小松菜を絡めたもの
・人参のしりしり(沖縄の家庭料理)
沖縄ではしりしり器というおろし器で人参の千切りをつくるそうですが、ぶんじ食堂では千切りスライサーを使っておろした人参をツナとともに炒めて卵でとじました。人参の甘さとツナと卵の優しい味が口いっぱいに広がります。
・ひじきの梅肉あえ:ひじきの風味に梅干の酸味が意外に合います。
・はやとうり(隼人瓜)の漬物
淡泊で癖のないはやとうりを塩でもんだ後、自家製味噌で和えました。
<おやつ>
昔なつかしいゴマ風味と、洋風なシナモン風味で。
<食材を提供していただいた皆様>
国分寺赤米プロジェクト(新米の赤米)
国分寺中村農園の中村克之さん(野菜)
清水農園の清水雄一郎さん(野菜)
NPO法人めぐるまち国分寺(サツマイモ)
まちの仲間、武藤功さん(はやとうり)
ラヂオキッチンの堀田きよみさん(自家製の梅干し)
ありがとうございました。
<調理のお手伝いをして>
この日の主役はぶんじ食堂のまちの同期、「国分寺赤米プロジェクト」から提供いただいた国分寺種赤米を使った「赤米粥」です。
今年もこうして新しい年を、ともに、迎えられたことをうれしく、ありがたく思います。
おかずのいちばん人気は「人参のしりしり」でした。
いただいた人参は7-8本はあったでしょうか。どれも太さ10㎝、長さ20㎝はあろうかという大きなもの。
スライサーで千切りにするにも包丁で刻むにも、まずは適当な大きさに切り分けないと処理できず、包丁を持つ手が痛くなるほど格闘しました。
<参加くださった皆様に感謝>
この日は、おかげさまで定員を超える皆様に足を運んでいただきました。
ぶんじ食堂は、一人ひとりの持ち寄りでつくり、みんなで育てる食堂。
ごはんを食べに来てくださる方だけでなく、運営する人も、手伝いをする人も参加者です。また、食材を提供していただく方は食堂にいらっしゃらなくても参加者です。
私のように手伝いで参加するメンバーは食材を提供し、用意する方からバトンを受けて他の調理メンバーや食べる方にバトンを渡す中間走者です。
私たちからバトンを受け取った参加者の皆様が、いつか何かの形で、誰かにバトンを渡してくれるとよいなと、そんな気持ちでこの取り組みを続けています。
この日、関わってくださったすべての皆様に感謝しています。
これからも、できる限り参加させていただきたいと思います。
(調理お手伝い 板谷卓巳)
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