2025年2月15日(土)更新
【コミュニティの在り方を大いに語らう。】
02/15(土)開催のぶんじ食堂はいつもと趣きを変え、
静岡の放棄された茶畑を再生するグループ「Community W」の活動のお話と、
そこで採れたお茶「ご縁茶」を味わう会を開催しました。
きっかけは、ぶんじ食堂に参加する前から
このグループに参加していたわたし、藤下綾子が
「できるだけ生産者の顔が見える食材を使いたい」という
ぶんじ食堂のコンセプトに合うのではないかと
「ご縁茶」を持ち寄ったこと。
「Community W」は主に東京近郊のメンバーの自由参加で、
日本の各地域で活動して来たのですが、
今は年に数回、車に乗り合わせて、
静岡の放置された茶畑に通って維持作業をしています。
現地では基本的に合宿所に泊まり、
みんなで料理をし、いろりを囲んで地元の人とも交流します。
この日はそんなグループの主幹の一人、
坂本悠樹さんに来てもらって、皆で大いに語らいました。
勉強家の坂本さんはお茶のルーツなど知識も豊富。
何でも答えてくれて、「ご縁茶」のおいしい淹れ方も教えてくれました。
集まってくださった参加者もバラエティ豊か。
コレクティブハウス(住みたい人たちが集まってゼロからつくる住宅)を
今つくっている方、
たまたま看板を見かけてふらりと立ち寄ったら、
関心事そのものだったという方、
高齢になったから、コミュニティ重視型の住宅に住みたいのだという方、
地域活動を取材している記者の方などなど・・・
そんな面々が、コミュニティの事、
故郷でも職場でも自宅でもないサードプレイスの大事さ、
地方と都会を行き来する事の意味、
電気や水などのインフラを集中管理して
現金と引き換えに配るシステムの危うさ、などについて、
「ご縁茶」をいただきながら、ディープに語り合いました。
お供のおやつには、前日のバレンタインデーを意識したブラウニーを用意。
代金としてもらったお米(ぶんじ米)からつくった米粉を使い、
チョコレートをはじめとする製菓の材料は、
ぶんじ食堂メンバーの、
いつもはパン屋(bacopan工房)さんの町山亜古さんに
相談に乗ってもらいました。
そして、我が家の庭にたくさんなる獅子柚子を甘く煮たものを添えて。
苦いチョコと甘い獅子柚子が、「ご縁茶」にマッチするように仕上げました。
この「ご縁茶」はぶんじ食堂にも用意があるので、
一度は飲んでみてください。
そして「Community W」は参加者募集中です。
茶畑合宿したい方はぜひ。
〇
Community W
https://sites.google.com/view/communityw/
(藤下 綾子)
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