2025年4月19日(土)更新
【 ありがとう、そしてこれからも一緒に。 】
4月19日(土)、ぶんじ寮にてお昼の時間にぶんじ食堂を開催いたしました。
おかげさまで、ぶんじ食堂はこの4月で7周年を迎えます。
いつも支えてくださるみなさまと共にこの節目をお祝いしたいと思い、
先日の「16時からぶんじ食堂」に続き、今回も特別メニューをご用意しました。
ごはんのメニューは、
・ピーナッツごはん
・高野豆腐の挟み煮
・季節の野菜サラダ
・和風にんじんポタージュ
・自家製らっきょう
おやつは、
・紅茶香る米粉のパウンドケーキ 〜自家製いちごジャム添え〜
でした。
ごはんのピーナッツは、
ぶんじ食堂の自然農の畑《つちぼっこの会》で育て、収穫し、
メンバー総出で一つ一つ殻をむいて準備したものを使いました。
渋皮ごと炊き込みほんのり赤くなったごはんには大きなピーナッツがたっぷり。
たくさんの思いが詰まった、
ここでしか味わうことのできない特別なごはんです。
高野豆腐の挟み煮は、鶏ひき肉やひじき、干ししいたけなどを挟み、
お出汁の効いた煮汁でコトコトと煮詰めました。
しっかりとした味付けで、
これだけでごはんが進む、満足感のあるおかずでした。
季節の野菜のサラダには、いただいた菜の花とカモミール、
そして自家製らっきょうを添えてお出ししました。
眩しいほどの緑と色とりどりの花が美しい、
今の季節にぴったりのワンプレートとなりました。
和風ポタージュに使用したのは、
以前農家さんからいただいた特大サイズのにんじんです。
事前に仕込んでおいたペーストが、少しの工夫で
にんじんの旨みたっぷりのスープに大変身。
ほんのりお出汁が効いたトロトロのスープに心も体も温まりました。
おやつには、ぶんじ食堂を通して集まった
「ぶんじ米」から作った米粉を使用しました。
紅茶の香りがふわっと広がるケーキに、
農家さんからいただいたいちごの自家製ジャムを添え、
見た目も味も春らしいおやつとなりました。
野菜を提供くださったのは清水農園の清水雄一郎さん、
国分寺中村農園の中村克之さん。
菜の花はぶんじ寮の自然農畑より。
とってもきれいだったので、ゆうこさんに分けてもらいました。
いつも本当にありがとうございます。
また、参加者の中には、ぺーパータオルを寄付してくださる方や
お釣りを寄付にとくださる方もおられました。
たくさんの持ち寄りを、ありがとうございました。
この日のぶんじ食堂は、開店と同時に次から次へと参加者が見えました。
ご近所の方やいつもいらしてくれる方、
ずっと気になっていてやっと来ることができたという方まで。
そして、ぶんじ寮を見学しがてらぶんじ食堂にも足を運んでくださったのは、
「れもんハウス」のみなさん。
西新宿の一軒家で場づくりの活動をされているとのこと。
お互いの活動のお話しをしたり、料理や街の話題で盛り上がったりし、
終始にぎやかな雰囲気に包まれていました。
途中、私自身がどのようにぶんじ食堂と出会い、
お手伝いするようになったのかというお話しをする機会もありました。
参加者として初めてぶんじ食堂を訪れた日のことや、
当時の思いを振り返り、時の流れの速さを実感しました。
同時に、今はスタッフという立場でこの場に居られることに、
嬉しさとともにぶんじ食堂を支えてくださる多くの方々への
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
食材を提供する人、料理をする人、
会場を整える人、後片付けをする人、食べに来てくれる人。
どんな形であろうとも、一人一人の思いが集まり、
みんなで育てつくる食堂がぶんじ食堂です。
そんなぶんじ食堂をこれからも、
みなさんと一緒に開き続けていきたいと思いました。
おやつ番長 ひな
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