02/02(月)「16時からぶんじ食堂@ぶんじ寮」を開催

2026年2月2日(月)更新

【すべてが溶け込んだひと皿。】

やっぱりつくる側が一番楽しんでるんじゃないか、と、
参加するたびに思っています。

02/02(月)、ぶんじ寮で開催した「16時からぶんじ食堂」の料理番長は板さん。
お家でとれた柚子を持って来てくれました。
ぶんじ食堂では、年齢や性別に関係なく、
できる人ができることを持ち寄るのがいつもの風景です。

清水農園の清水雄一郎さんからいただいている採りたてのお野菜は、
伺うと「はい、これもどうぞ」とその場で畑から抜いてくださることも多く、
その日にいただいた食材から、毎回、メニューが立ち上がっていきます。
「今日は大根をいただけたのか!さあどうしよう?」
そんな即興性、セッション性も、つくる側の楽しみの一つ。

みずみずしい白菜はロール白菜にするとすでに決めていましたが、
この日もらった立派な大根はどうしようと、しばし皆でアイデアを出し合い、
板さんの柚子と合わせて柚子大根に。

「これ厚さどう?」
「ここはしっかり酸味があったほうが締まるよね。酢洗いすると良いよ」
「きんぴらにはゴマ油を使って…」と、
料理全体のバランスを見つつ、一つひとつ味を決めていきます。

ほうれん草とネギは、お味噌汁の具になりました。

おやつはスイートポテト。おやつ番長は朋子さんです。
材料のサツマイモは、NPO法人「めぐるまち国分寺」の呼びかけで参加した、
日吉町・中村則さんの畑のお手伝いの際に分けていただいた紅はるか。
苗の植え付けや収穫を一緒に体験させてもらった、
あの畑の風景がよみがえります。
それだけに、噛みしめる甘さはひとしお。

温かいものは滋味深く寒い夜に染み入り、
時折酸っぱく時折甘く、メリハリの楽しめるひと皿となりました。

まるで、キッチンの楽しさがそのままおいしさにかわって行くようです。

そんな中、自分の住む国分寺に関わりたいと目を輝かせて、
ぶんじ食堂を訪ねてきてくれたのは高校生の女の子とお母さん。

事前予約がなかったため、ごはんはご用意できなかったのですが、
スイートポテトは幸い数にゆとりがあり、召し上がっていただけました。

「食べ物を提供すること」よりも、
「居合わせること」が一番大事ではありますが、
その媒介は、やっぱり料理。
食べていただけたことは、何よりでした。

畑での時間や、つくる過程でのやりとり、
交わした会話、そこで生まれた出会い。
そんなすべてが溶け込んだひと皿。

そんな場にあなたも居合わせてみませんか?

(文 藤下綾子)

02/02(月)「16時からぶんじ食堂@ぶんじ寮」を開催
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