ぶんじ食堂は「一人ひとりの持ち寄りでつくり、
地域通貨だけでも食べられる、みんなで育てる食堂」です。
2018年4月、国分寺市立cocobunjiプラザ開館記念イベント
「国分寺の未来をつくる3つの事業」にて発案。
以来、わたしたちと出会ってくださった
お一人おひとりの想いに支えられ、活動を続けています。
今日のごはんも、
そんな誰かが誰かを想う気持ちでできています。
「うばい合えば足らぬ 、わけ合えばあまる」とは、
詩人・相田みつをさんのことば。
集う人は
セサミストリートの住人のように、誰でも。
カラフルで、でこぼこした
この世界のゆたかさそのままに。
(そんな場でありたいと願っています)。
集う人が
自分の好きや、得意、「こんなこと、困っています」
「あんなこと、やりたい」を持ち寄った結果、
ここから、ちいさな試みが芽を出し、育ちつつあります。
「こども食堂」から、はみだしちゃったぶんじ食堂。
おおらかに、のびのびと。
わたしたちのありたい、ありかたで。
何はともあれ、一つテーブルを囲み、
一緒にごはんを食べましょう。3世代同居の大家族のように。
そこに人が集い、あたたかさが通い合ううれしさがあります。
いただきます―
毎月2回〜3回くらい開催しています。
「みんなでごはんを食べる」を基本に、
紙芝居やおはなし会を開いたり、お茶とおやつだけの回もあります。
いずれの回も、参加費が必要です。
いわゆる“お金”だけでなく、地域通貨の「ぶんじ」や、
お米を持ってきてもらうことで、参加することもできます。
開催が決定したら「お知らせ」で告知します。
各回、定員がありますので、予約をしての参加をお願いしています。
事前予約いただけますと、仕入れの予測が立ち、食品のロスを防げますし、
何より、準備するわたしたちの励みになります。
ぶんじ食堂では、いわゆる“お金”だけでなく、
互いに支え合う気持ちを循環させるしくみにも取り組んでいます。