[ぶんじ食堂の取り組み]
「ぶんじ焼き」と呼んでください。
国分寺にゆかりのあるもの、
旬の食材の「おいしい」はもちろん、まちで活動する仲間の想いや、熱量を
生地や餡に練り込み、一つひとつ丁寧に包んで届けます。
「こくベジ」と呼ばれる国分寺産の四季折々の野菜、
この地で、何代にもわたり、農業を営む農家の方々、
国分寺赤米プロジェクトの赤米、
ほんだ自然農園の手摘みのヨモギ、
「つちぼっこの会」で採れたハーブや落花生、
地域通貨「ぶんじ」の仲間、
まちでカフェを営むオーナー直伝のレシピ、などなど。
考えてみれば、
当たり前の顔をしてお店に並んでいる野菜をはじめ、
わたしたちの身の回りにあるものすべてが、
誰かの《働き》でできています。
その先の、手触りのあるストーリーを「ぶんじ焼き」に包んで。
国分寺に住む、わたしたちだからつくれる、
わたしたちのまちの「ぶんじ焼き」。
ハフハフいいながら、みんなでほおばった日のことを、
いつか懐かしく思い返してもらえたら。