2023年9月20日(水)更新
【みんなでつくる。】
日中はまだまだ暑い日が続きますが、
朝晩の風が心地の良い9月の第三土曜日、
今回もたくさんの方々の支えがあり、
ぶんじ食堂を開催することができました。
暑さで疲れた体を休ませられるような、
昔懐かしい母の味を工夫した料理、
そして、新たにぶんじ食堂名物になりそうな、
すてきなおやつをご用意しました。
メニューは、
・高野豆腐の鶏そぼろはさみ煮
・切干大根とたまねぎのサラダ
・煮卵
・茄子とネギのお味噌汁
・ごはん
料理番長は、三田村慶春さん、
提供いただいた野菜と、高野豆腐や切干大根といった
乾物とのコラボメニューでした。
お出汁の味がしみた高野豆腐の煮物はやさしい味わい。
つけ合わせには、炒めた空心菜と煮卵を。
シャキシャキした歯ごたえの切干大根のサラダには
スライスしたタマネギや、ピーマンを加え、
レモンの酸味を効かせてさっぱりした味に仕上げました。
お味噌汁には、ナスとネギをたっぷりと。
お野菜を提供してくださった清水農園の清水雄一郎さん、
国分寺中村農園の中村克之さん、
まちの仲間、横澤咲穂里さんのふるさと山梨!のみなさま、
卵を提供してくださった谷ご夫妻、ありがとうございました。
そうそう、この日、参加者としていらしてくださった
お二人から、アイスの差し入れもいただきました。
おやつは、昔懐かしい、さくさくマコロン。
マカロン、ではなくマコロン。
名前の響きも見た目もかわいいコロンとした焼き菓子です。
おやつ番長の市川潤子さんが、
試作を重ねてご準備してくださいました。
そして、実はこのマコロン、ただのマコロンではないのです。
ぶんじ食堂の自然農の畑≪つちぼっこの会≫のメンバーが
育てた落花生を自家焙煎し、
粉末にしたものをたっぷり使った、
国分寺産のマコロンなのです。
サクサクとした食感に口いっぱいに広がる落花生の香り。
「おいしい〜」「もう1つください!」と大好評でした。
手間暇かけて育てた落花生がおいしいおやつに生まれ変わり、
たくさんの人たちを笑顔する。
新たなぶんじ食堂名物になりそうな予感がし、
私たちもワクワクしています。
今回のぶんじ食堂には、
「こくぶんじ留学」というイベントでいらしている方や、
Eテレの番組を見て来てくださった方、
学校の課題のための取材で来られたという中学生、大学生の方など
はじめましての方々も多くいらっしゃいました。
みんなで一緒に食卓を囲み、
お話しながらおいしいごはんを食べる。
「初対面なのに初めて会ったような気がしないんです。」
そんな参加者の言葉に、心があたたかくなりました。
ぶんじ食堂は、いつもの方々もはじめましての方々も、
食堂に集う人たちみんなでつくる食堂です。
10月の第三土曜日は
一緒にぶんじ焼きを作りましょう。
お待ちしています。
料理スタッフ ひな
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