09/16(土)ぶんじ食堂@ぶんじ寮を開催

2023年9月20日(水)更新

【みんなでつくる。】

日中はまだまだ暑い日が続きますが、
朝晩の風が心地の良い9月の第三土曜日、
今回もたくさんの方々の支えがあり、
ぶんじ食堂を開催することができました。

暑さで疲れた体を休ませられるような、
昔懐かしい母の味を工夫した料理、
そして、新たにぶんじ食堂名物になりそうな、
すてきなおやつをご用意しました。

メニューは、
・高野豆腐の鶏そぼろはさみ煮
・切干大根とたまねぎのサラダ
・煮卵
・茄子とネギのお味噌汁
・ごはん

料理番長は、三田村慶春さん、
提供いただいた野菜と、高野豆腐や切干大根といった
乾物とのコラボメニューでした。

お出汁の味がしみた高野豆腐の煮物はやさしい味わい。
つけ合わせには、炒めた空心菜と煮卵を。
シャキシャキした歯ごたえの切干大根のサラダには
スライスしたタマネギや、ピーマンを加え、
レモンの酸味を効かせてさっぱりした味に仕上げました。
お味噌汁には、ナスとネギをたっぷりと。

お野菜を提供してくださった清水農園の清水雄一郎さん、
国分寺中村農園の中村克之さん、
まちの仲間、横澤咲穂里さんのふるさと山梨!のみなさま、
卵を提供してくださった谷ご夫妻、ありがとうございました。

そうそう、この日、参加者としていらしてくださった
お二人から、アイスの差し入れもいただきました。

おやつは、昔懐かしい、さくさくマコロン。
マカロン、ではなくマコロン。
名前の響きも見た目もかわいいコロンとした焼き菓子です。
おやつ番長の市川潤子さんが、
試作を重ねてご準備してくださいました。

そして、実はこのマコロン、ただのマコロンではないのです。

ぶんじ食堂の自然農の畑≪つちぼっこの会≫のメンバーが
育てた落花生を自家焙煎し、
粉末にしたものをたっぷり使った、
国分寺産のマコロンなのです。

サクサクとした食感に口いっぱいに広がる落花生の香り。
「おいしい〜」「もう1つください!」と大好評でした。

手間暇かけて育てた落花生がおいしいおやつに生まれ変わり、
たくさんの人たちを笑顔する。
新たなぶんじ食堂名物になりそうな予感がし、
私たちもワクワクしています。

今回のぶんじ食堂には、
「こくぶんじ留学」というイベントでいらしている方や、
Eテレの番組を見て来てくださった方、
学校の課題のための取材で来られたという中学生、大学生の方など
はじめましての方々も多くいらっしゃいました。

みんなで一緒に食卓を囲み、
お話しながらおいしいごはんを食べる。

「初対面なのに初めて会ったような気がしないんです。」

そんな参加者の言葉に、心があたたかくなりました。

ぶんじ食堂は、いつもの方々もはじめましての方々も、
食堂に集う人たちみんなでつくる食堂です。

10月の第三土曜日は
一緒にぶんじ焼きを作りましょう。

お待ちしています。

料理スタッフ ひな

09/16(土)ぶんじ食堂@ぶんじ寮を開催
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