03/04（月）「16時からぶんじ食堂＠ぶんじ寮」を開催

2024年3月6日(水)更新

【 たくさんの手に支えられ。】

３月４日（月）、ぶんじ寮にて「16時からぶんじ食堂」を開催しました。

この日は、当日の運営スタッフが少なめという事前の呼びかけに、
準備の段階から、食後のあとかたづけまで、
さまざな方が入れ替わり立ち代わり、
バトンを渡すようにお手伝いに加わってくださいました。
できることを、できるときに、と。

この場が大好きだからと、勇気を持って手を挙げてくださったという方、
久しぶりに時間ができて来ましたという方、
ずっと気になっていて、ようやく来られましたという方、
興味津々、自分のやってみたいを叶える方、
そして、さりげなく、いつもお手伝いに加わってくださる常連さんたち。

床がコンクリート張りのキッチンは底冷えがするし、
その作業は、実はどれも地味で単調なものばかり。
久しぶりとなる料理番長の任も、
気持ちよくお手伝いに加わってくださった
こうした方々の手に助けられ、にぎやかに、楽しく
務めることができたと感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

この日、ご用意させていただいたごはんは、
・お豆腐ミートローフ
・こくベジを使ったリボンサラダとピーナッツドレッシング
・貝殻パスタとお豆のスープ
・コンソメポテト

なかでも、ピーナッツドレッシングは、
《つちぼっこの会》で採れた落花生を活かしたいと、
試作を繰り返し、今回の提供に至りました。
ぶんじ食堂の定番として、育っていくとよいなと願っています。

おやつは
・エンゼルフードケーキ

ふだんわたし、町山が営むパン屋さんでは、
カスタードを作るときに大量の卵白があまります。
その卵白を活かして、『天使の食べ物』と言う名前のケーキを
作らせていただきました。
卵黄を使わなくてもふんわり焼き上がったケーキ。
おいしく召し上がっていただけたでしょうか？

この日のお野菜は、主に清水農園の清水雄一郎さんからご提供いただきました。
お野菜を受け取りに行ったら、食堂に飾ってねと、
ご準備くださっていたのは早咲きの桜とめずらしいピンクの雪柳。
こうした清水さんの心遣いには、いつも頭が下がります。

できることを、できるときに。
これからも、たくさんの方々に関わっていただける
ぶんじ食堂であれたらと願います。

料理番長　町山 亜古